新米冬ママの奮闘日記

2016年5月に第一子を出産した新米ママです。子育てに関する慌てふためく日々を日記にしています☆

言葉にする練習

息子ちゃんはそれっぽい文章で、べらべらと1日中喋っています。
寝言も「いいお天気だったね」など、微笑ましい事を言ってくれるので面白いです( *´艸`)

でもやっぱりまだまだ2歳児。
上手く言葉に出来ずにキーッとなる事が多々あります。
キーッとされると、こちらもつられて気持ちが高ぶったり、先回りして手助けしたりしてしまいがち。
これでは息子ちゃん、何も進歩しないなぁと気付き、練習を開始しました。

例えば、お着替えが上手くいかなかったり、おもちゃを思い通りに動かせなかったりした時。
「出来ない!キーッ( ;゚皿゚)ノシ」とよくなるんです。
そこですぐお手伝い……ではなく、
「難しいんだね」「悔しいね」「もう一回やってみてごらん」とあくまで穏やかな声を出し、様子を見ます。
その後、「もしお母ちゃんにお手伝いして欲しかったら言ってね」と付け加えます。
するとすかさず、「お母ちゃん!(ノ`Д´)ノ」と言ってきます。
でもここでもグッと我慢。
「はーい、なぁに?」と、やはり穏やかに。
「おっきい声で言われるとお母ちゃんビックリしちゃうなぁ。優しく言って欲しいなぁ」とも。
そうすると、「お手伝いして下さい(>_<)」とようやく少しクールダウンして言葉にしてくれます。
因みに丁寧語を教えたのはわざとです。
私の気持ちを穏やかにして貰う為です(笑)

そして、次がなかなか難関。
「どうしてこうしたいと思ったか」編です。
息子ちゃんが何か悪い事をして叱った時、
別段悪い事ではないけれど、息子ちゃんが何か希望したがそれを通す事が出来ない時、
などの場面で行います。

公園でお友達が共用の砂場用おもちゃを並べているのに、息子ちゃんがわざとそれを落とし、やめてよと言われているのに笑いながらまた落とす、という事がありました。
「お友達が一生懸命やっているのを落としたらいけない」「やめてと言われたらすぐやめよう?息子ちゃんも自分がされてイヤな事をされたら悲しい気持ちになるでしょ?」と叱りました。
でも息子ちゃんは半べそをかきながらムスッとしています。
これは相手に謝らなさそうだなと思い、ひとまず私が代わりに謝り、一旦その場を離れさせ、そこから時間を掛けて息子ちゃんの気持ちを聞いてやる事にしました。
こう思ったの?と手探りに色々聞いていくと、段々息子ちゃんが自分で言葉にしていきました。
「おもちゃを落としたら面白いと思った。お友達と一緒に落として遊びかった(-ω-。)」と。
なるほど悪気ゼロだったから、不服そうだったのね。
「じゃあお友達にそう伝えられたら良かったね。でも人の嫌がる事をするのはいけない事だよ」と伝えました。
その後、気持ちが落ち着いてから「お友達にごめんねって言ってみる?」と聞くと、頷いて元の場所に走って戻っていきました。
「もうおもちゃ落とさないよ!( ゚∀゚)ノ」と、また仲良く遊び出したので、自分の中で気持ちに決着をつけられたのでしょう。
まだまだ私や大人を介さず友達に思いを伝えるのは難しいので、
現段階ではいけない事はいけないと注意すると同時に、気持ちを共感し、どうすれば良かったかを一緒に考えていくようにしようと思います。

冗談を言ったり、謎の替え歌を作ったり、お腹の赤ちゃんに声を掛けたりと、可愛い一面もあれば、
生意気言ったり、あまのじゃくな事を言ったりと、憎たらしい面もありますが!
息子ちゃんとの会話を一緒に楽しもう……。
言葉にする事で自分の感情をコントロールしたり、
ゆくゆくは自分の意見を言いつつ、相手の気持ちを考えたりする練習をしていって貰いたいです(*^^*)