新米冬ママの奮闘日記

2016年5月に第一子を出産した新米ママです。子育てに関する慌てふためく日々を日記にしています☆

2018.04.05 自分の

洗濯物をしていると、
「とうちゃんの!」「シャツ!」
と、息子ちゃんのチェックが入ります。
私がスマホを放置していると、
かあちゃんの!」
と言って届けに来てくれます。
誰々の物、という意識がとても強いので、ジャイアンみたいな性格かと思いきや、意外と人の物には手を出しません。
子どもセンターに行くと、お友達におもちゃを取られて泣く側です( ´∀`)
お陰で、「これはお店のだよ」「人の家に入っちゃだめよ」「お友達のだね」と、声掛けするだけで、イタズラをしないので楽チンです(  ̄▽ ̄)

ただその代わり、「ぼくの!」という意識も強いのが悩みの種……。
公園でブランコに乗ったら、自分の所有物と化し、なかなか人に譲るのが難しい。。。
並んでいる子どもが、小学生くらいだと、私が「ごめんね、もうちょっと待っててやってくれる?」とお願いし、息子ちゃんに説得開始です。
「息子ちゃんは沢山乗ってるけど、お姉ちゃんまだだから乗りたいと思うよ? 待ってくれてるね」
と、良心に訴え掛けます(笑)
待っている子が小さかったら、
「じゅんばんこしようね。後10回でおしまいにしよう」
と約束し、私が降ろしてしまいます。
自ら「かしてー」「いいよー」のやり取りが出来ると嬉しいのですが、まだまだなご様子( ;´・ω・`)

今日はお砂場セットを持って遊んでいたら、年長さんくらいの女の子が型抜きに手を伸ばし、
「かーしーてー」と言ってきました。

「あんにゃい!」
訳:やだぼくの!( `Д´)/

女の子はおばあちゃんになだめられてつまらなさそうに砂場の縁に座りました。
「息子ちゃんのだから渡したくなかったのね。でもお姉ちゃんお砂場道具持ってないから貸して欲しいみたいよ。息子ちゃん使ってないなら貸してあげれば?お姉ちゃん喜ぶと思うよ」
と、息子ちゃんの耳元で囁くように言ってみると……、
数十秒後、急に息子ちゃんが立ち上がり、
女の子のそばに行き、足元に型抜きを置いて戻って来ました!

すごいすごい☆
でも手渡しはしないし無言なのね(^^;
でも上出来!(笑)
「どうぞが出来たね、お姉ちゃん嬉しそうだね!」
息子ちゃんの中で自分の欲求と良心でバトルを起こし、そして貸すという選択が出来たんですよね。
まだまだすんなり物の貸し借りは出来ませんが、ひとつひとつ、自分はどうしたいのか、相手はどういう気持ちなのかを考えさせていきたいと思います(*´∇`)ノ