2017.07.07 形成外科受診
前日におでこをぱっくり切って、救急で脳外科の先生に縫合して貰い、この日は形成外科に受診しました。
たまたま旦那ちゃんが休みの日だったので良かったです。
息子ちゃんはいつも通り、夜中は何度か起きましたが、授乳やトントンですぐに寝付いてくれ、朝食もよく食べていました。
私は傷口や大量の血とそのにおいが頭の中で無限再生され、息子ちゃんの痛みを想像して全然眠れず食欲がなくなってしまいました。
予約ではなく直来扱いだったので、2時間ほど待ちました。
息子ちゃんはご機嫌で、途中旦那ちゃんが抱っこでお昼寝させてくれたりして、心配だった待ち時間はさほど騒いだりせずに過ごせました。
また何か痛いことをしたりするのかなぁとドキドキしていましたが、
診察室に入ると、私の膝の上で抱っこしたまま、ガーゼを外し、消毒、薬の塗布、ガーゼテープを貼っておしまいでした。
ただ、縫合した状態をその時初めて見たのですが、
固まってはいますが血で赤く少しにじんだ線の上に、黒い糸がたくさんの結び目を作って縫われており、あまりに痛々しくてゾッとしました。
1週間、1日1回同じように綿棒などで消毒をし薬を塗るよう(ステリクロン、ゲンタシン軟膏)指示されました。
これは今より傷の状態がひどくなっていないかを、確認する為にする作業なのだそうです。
おでこは血流が良く、化膿しにくいそうなのですが、念のため2日分抗生剤のフロモックスを処方されました。
旦那ちゃんに処方箋を出しに行くついでに、ドラッグストアで滅菌のガーゼテープを買って来て貰いました。
巨大な絆創膏みたいなものです。
昼食後、お薬を少量の水で溶き、スプーンに乗せると、息子ちゃんは大きなお口を開けてくれました。
食べてくれたところで、ストローマグのお茶で流し込み、上手に飲み込んでくれました。
抗生剤は初めてで、嫌がる子が多いと聞いていましたが、これはまだ飲ませやすいもののようでした。
舐めてみると、
ああ、甘い…………………にがっ
という感じだったので、味わう前に飲み込ませるのがポイントだと思いました。
あと一日だけ患部を濡らさないようにするよう言われたので、この日も夜のシャワーで、洗髪は後頭部までにしておきました。
ガーゼ交換は、初回は怖いので、旦那ちゃん主導でお願いしました。
まだしみるのでしょうか、消毒で顔を振って嫌がり、ガーゼを貼るのは2人がかりでした。
翌日からは私一人で出来るのか不安でしたが、徐々に慣れてきたようで、
3日目にはガーゼを剥がすと、それまでどんなにやんちゃしていても、ぴたっと動かなくなり、じっとされるがままになってくれました。
大事な時間、と認識してくれたのでしょうか。
結び目は全部で8つもありました。
8針、ということなのでしょうか?
ネットで調べてみると、お医者さんによって縫う回数は違ってくるらしく、
ドクターにとって重要視するのは、何針縫ったかではなく、何cm幅でどのくらいの深さだったか、らしいです。
息子ちゃんのこの結び目を毎回作る縫い方は、どうやらより傷が深い場合にするものだというのもわかりました……。
抜糸は1週間後でした。
また続きを書きます。